スタッフブログ
2017年07月03日
ブログ
【長さと形と巻き爪ケアヨネクラと】
こんにちは。巻き爪ケアヨネクラの店長の高橋です。
足の指の骨は途中までしかありません。歩くとき最後に身体を支えているのは足の指と爪になります。そのため足の爪の切り方が悪いと爪と足の指に負担がかかり、痛みがでたり、爪が変形してしまいます。それを防ぐために爪は正しい長さと形に整える・・・という事が大切になります。
爪の先の白い部分は水分と栄養が受け取れません。伸ばしすぎの爪は水分と栄養が受け取れないことにより乾燥し、縮み、巻き爪の状態を進行させてしまうことがあります。
また伸ばしすぎの爪は指先が靴に当たり内出血を起こして、状態が悪いと爪が抜け落ちてしまうこともあります。巻き爪でない人もこのような事が原因で巻き爪になる場合のあります。一方。爪が平坦な方の場合は爪を伸ばしすぎると、爪が靴の中で圧迫を受けることで横割れが発生します。割れ方によっては危険な爪の形になる場合もあります。
伸ばしすぎは良くないとお話ししましたが、短く切りすぎる深爪はもっとよくありません。爪は根元は(甘皮側)であればあるほど柔らかいので深爪にすると、わずかな圧力で皮膚が盛り上がり、爪が巻いたり爪が皮膚を刺して膿んでしまうことがあります。膿んでしまうと痛みが強く触ることすらできなくなり、薬が必要になります。ひどい場合は病院で手術をすることになってしまいます。
爪は適切な長さを保つという事が重要になります。
【正しい爪の長さ】
ではどのくらいの長さが最適か。。。
当院で行われているペディグラス法のペディグラス社では指先から1㎜~2㎜後退した位置が最適な長さとしています。自分の足にきちんと合った正しい靴選びができているなら、爪が指先端までの長さが相応しいのですが、ほとんどの方が足を靴に合わせている状態なので、指先端の長さにしていると、すぐに爪が伸びてしまい、さきほどお話したようなトラブルが生じてしまいます。日本人の足の指の爪は1ケ月で平均1.5㎜伸びるので、常に指先から飛び出さない位置をキープするように上記のように設定しています。
また爪の側面を切り込んでしまうと、歩行により皮膚が盛り上がって爪が食い込んでしまい危険なので、爪の側面はまっすぐに整えましょう。
【爪の形】
爪の形を整えるときは、爪やすりを使いスクエアオフ(サイド、先端ともストレートで角に丸みをつけた形)またはラウンド(側面はストレートで、先端は円周の一部のようなカーブで角がない形)に整えましょう。
このように爪の長さや形を整えることで巻き爪などのトラブルを防ぐことにつながります。
巻き爪ケアヨネクラ 稲毛店、船橋店では爪切りのみのケアもさせていだいております。お気軽にご相談ください。また巻き爪、変形爪、割れ爪、肥厚爪や足のタコ、魚の目、角質ケアも行っております。
巻き爪ケアヨネクラは千葉県千葉市稲毛区小中台と千葉県船橋市本町にございます。お困りの方や足のお悩みがある方、笑いながらケアされたい方おまちしております。
皆様に痛みのない生活を。。