スタッフブログ
2020年06月24日
ブログ
医療機関での巻き爪治療
こんにちは!千葉の巻き爪ケアヨネクラ/稲毛店のスタッフHです。
本日は医療機関の巻き爪治療について書こうと思います。
巻き爪治療では、まず保存療法を行います。
十分な効果が得られない場合は、外科手術が検討されることもありますが、最終手段といってもいいかもしれません。
また、巻き爪の治療法は基本的に健康保険が適用されないため、全額自己負担になります。
保存療法で爪の形を平らに矯正する
セルフケアを行っても痛みが改善しない場合や、爪の周囲に炎症が起こっている場合は、皮膚科や形成外科などを受診します。
皮膚科でも爪を専門的に診療する医療機関は今現在、それほど多くはないので、事前に電話や、ネット検索して確認されてから受診することをお勧めします。
医療機関では、丸まった爪の形を平らに矯正して、伸ばしていくことで痛みを緩和する保存療法が行われます。
症状により、「クリップ法」軽症の場合
爪の先の白い部分に、形状記憶合金製のクリップをつけて、爪の形を矯正します。
爪が伸びてきたら、クリップを一旦外して爪を切り、再び付けます。
クリップは、1〜2か月に、一回交換するのが望ましいです。
「ワイヤー法」重度の場合
爪の先の白い部分に2箇所孔をあけて、太さ0,4㎜程度の形状記憶合金製のワイヤーを通して、爪の形を矯正し、平らに伸ばしていく。
ワイヤーは1〜2カ月に一回交換するのが望ましいです。
「ガター法」爪の周囲に炎症を伴う場合
爪の端と皮膚の間に、細くて柔らかいチューブを差し込んで爪の食い込みを防ぎ、痛みを緩和します。
炎症が治るまで続けるのが望ましいです。
この、3つから選択されることが多いです。
クリップ法では爪の先にクリップを付け、ワイヤー法では爪の先にワイヤーを通すが、どちらも爪の先の白い部分に、対して行うので痛みはありません。
矯正治療を始めると、間もなく痛みはなくなるが、爪が巻かずに生えるようになるまでは、半年〜一年、人によっては二年ほどかかることもあります。
セルフケアと併せて、根気よく治療を続けることが大切です。
外科手術が検討されることもあります。
保存療法を行っても改善されない場合は、外科手術が検討されることもあります。
手術では皮膚に食い込んだ爪の端を、縦に切除し、生え際の爪母という部分を薬品で焼いて、その部分の爪が生えてこないようにします。
ただ、数年後に巻き爪が再発したり、爪が肥厚した、ケースもあるため手術を行うかどうかは慎重に判断する必要があります。
糖尿病のある方へ
糖尿病に伴う末梢の神経障害がある人では、足の感覚が鈍くなり、巻き爪があっても痛みを感じず、そのままにしていることが少なくありません。また、糖尿病が進むと免疫の働きが低下するため、小さな傷から感染症が起こりやすく、傷の治りもよくないので、漬瘍や壊疽が、起こる危険性が高くなります。特に、糖尿病性腎症で透析療法を受けている人は、十分な注意が必要です。
本人はもちろん、家族や周囲の人もその点を認識して、ふだんから注意深く足のケアを行い、異変が、ある場合は早めに受診してください。
ペティグラスの治療法
巻き爪ケアヨネクラでおこなっている技法としては、透明な樹脂製のものを使い爪の脇につけて、爪を持ち上げます。爪が短い陥入爪、巻が強い方から、弱い方まで様々な方に対応ができます。また、仕上がりとしても付けてる感じがほとんどないほど綺麗な仕上がりとなります。
痛みもありません。
男性、女性問わずみなさんいらっしゃってますので、爪にお困りな方はぜひ一度ご相談ください。