スタッフブログ
2020年08月26日
ブログ
食生活から見直す『爪の割れ』
ブログを担当させていただきます巻き爪ケアヨネクラ・船橋店スタッフのIです!
コロナの影響でだいぶ食生活が変わったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
皆さん、爪が割れてしまった、なんで??という経験ありませんか??
もしかしたら、食生活が爪に危険を及ぼしているかもしれません…。
爪の主成分はタンパク質で構成されているのですが、栄養不足に陥ることで割れてしまうこともしばしばあります。
今回、タンパク質と爪の割れについての関係を探っていきたいと思います。
爪が割れてしまう原因
爪が割れてしまう原因には、何かの衝撃によるものや、乾燥、タンパク質不足…とパッと思いつきます。
タンパク質が不足することで、爪に栄養が供給されにくい状態がつくられてしまい、爪自体がもろくなることで爪が割れやすくなってしまいます。
タンパク質とは
爪は主にケラチンというタンパク質でつくられています。
タンパク質は体を動かしたり、表情を変えたり、物事を考えたり、光や匂いなどの体感の刺激を受け取ったり…と、今私たちが行っていることの何気ない生命現象の全ての働きを担っています。ヒトに限らず、命を与えられている生物は正確な数字は不明ではあるのですが、約60兆個の細胞で構成されています。ヒトの細胞では、約65%が水分、約15%がタンパク質、脂質が約13%、その他7%で構成されています。
タンパク質の働き
タンパク質には生きていく上で必要な3つの機能を持っています。
①自己増殖能力
②新陳代謝を行う機能
③体内の環境を調整する能力
ヒトの体では、不要となった細胞が死に、元気な細胞が細胞分裂することで、1日で1兆個ものの細胞を入れ替わっています。細胞も入れ替わる速度は違うのですが、更新速度が遅い細胞でも脳で約1年、筋肉は約200日、皮膚は約1カ月で全て入れ替わります。
タンパク質には、体を動かす機能をもつもの、酸素や栄養を運搬する機能をもつもの、免疫に特化し体外からのウイルスなどから体を守るもの…とたくさんの独自の働きがあります。
余談ですが、タンパク質は英語表記だと『protein』です。これは、ギリシャ語では『proteios』で、「第一人者」「1番大切なもの」という意味に由来するそうですよ。タンパク質にピッタリの言葉ですね!!
タンパク質の必要摂取量
厚生労働省からもタンパク質の必要量についての基準が算出されています。
成人の方ですと、健康的な生活を送るためには体重1kgあたり1gは最低限摂取量となります。
タンパク質が不足する事で身体機能が低下するだけでなく、爪にも悪影響を及ぼしてしまいます。
爪が割れやすい方はタンパク質の必要量を摂取してみて、自身の食事からタンパク質が不足していないか確認してみてはいかがでしょうか?
最後に…
巻き爪ケアヨネクラでは巻き爪ケアだけでなく、割れ爪ケアも行っております。
爪のお悩みでしたら無料でカンセリング(要予約制)もおこなっておりますのでお気軽にお問合せください!
〇巻き爪ケアヨネクラ 稲毛店
住所:千葉県千葉市稲毛区小中台町1768-3-101
TEL: 043-206-6632
〇巻き爪ケアヨネクラ 船橋店
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