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2021年08月11日
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爪が割れやすくなる病気、日常生活上の原因と対処法
巻き爪ケアヨネクラ/稲毛店のHです。
今回は爪が割れやすくなる病気、日常生活上の原因と対処法について書いていきます。
爪の主成分はケラチンと呼ばれるタンパク質でできています。
爪は、乾燥や栄養不足によって脆弱しやすく、爪の下には豊富な血流が保たれているため、健康状態によって色が変化しやすいのが特徴です。
つまり、爪の状態は健康状態を表すバロメーターと考えられます。
・強くぶつけたわけではないのに、爪が縦に割れた
・爪の中心部が窪んで先端が割れやすくなった
・爪の根元にしこりがあり、爪が割れやすくなった
これらの状態がみられた場合、原因はどのようなことが考えられるでしょうか?
爪は外界の環境や栄養状態などによって弱くなりなり、些細な刺激で割れやすくなることがあります。
しかし、以下の病気が原因で爪が割れやすくなっていることもあるので注意が必要です。
爪が割れやすくなる病気
・爪甲縦裂症(そうこうしゅうれつしょう)
爪の先端から根元に向かって縦に割れる病気です。先端の一部のみがわれている場合もあれば、根元までパックリと裂けるように割れる場合もあります。
明確な発症メカニズムは解明されてないそうです。乾燥や爪への微小な外力が繰り返し加わることなどが原因ではないかと考えられていて、大きく割れると痛みを伴い、細菌感染を生じて発赤や腫れがみられることもあります。
・爪甲剥離症 (そうこうはくりしょう)
爪の先端から剥がれて根元に向けて徐々に浮かび上がる病気で、一般的には2枚爪とも呼ばれるものです。
爪への外力やマニキュアにやる慢性的な刺激、爪の乾燥、感染症、乾癬、薬の副作用など原因はさまざまです。爪が割れやすくなり、剥がされた部位が白っぽく変色するのが特徴です。
・爪甲横溝 (そうこうおうこう)
溶連菌感染症や糖尿病、亜鉛欠乏症などによって爪の成長が一時的に妨げられ、爪に横断する溝が走る病気です。
成長が妨げられる期間が長いほど溝の幅が太くなり、妨げられてる程度が強いほど溝は深くなって、ときに爪が横にぱっくり、割れてしまうこともあります。
・皮膚癌
爪の下や根元に皮膚癌ができること、しこりが形成されて爪が盛り上がったり、黒っぽく変色したりする症状がみられます。
また、爪が脆弱化して縦方向に、割れやすくなり痛みや出血を伴うこともあります。
爪は健康状態を示すバロメーターでもあるので中にはなんらかの病気が潜んでる可能性があるので決して見過ごさず皮膚科、形成外科に受診してください。
不適切なネイルケア
爪は不適切なケアを続けることで上皮が変化して脆弱化を起こすことがあります。
健康な爪を維持するには頻繁なネイルは避けてください。乾燥している場合はネイルオイルを塗ってください。
爪切りが誤っている
爪を丸く切る人は、両サイドの脇を深く切ることがあります。
脇を深く切られた爪は、爪自体を支える部位が少なくなるため、指の腹側からの外力によって変化し巻き爪や陥入爪になることがあります。
一度爪のチェックにぜひ巻き爪ケアヨネクラにご来店ください。正しい爪の切り方、ケア方法をお伝えします。
・いつか痛みがひくだろう
・気になるけどほっておこう
それはダメです。
気になったら即行動!!
ぜひお待ちしております。