スタッフブログ
2017年11月15日
ブログ
健康と爪 part2
巻き爪ケア・ヨネクラ代表の米倉です。
本日は10/20に書いた「爪と身体の健康について」の続きを書いていきます。
なぜ爪があるの?
爪は一見あまり必要のないように思われます。(特に足の爪は必要ない)が、日常的な動作に無くてはならない組織です。
指先の保護の他に、指先を使った細かい動作が出来るのは爪があるからです。鉛筆や箸をつかむ時に爪が支えになるので上手く持てます。
また、爪は毎日何気なく見ていると思いますが、意外と異常に気付かないものです。爪の状態によって自分の健康状態をチェックする事ができます。
皮膚病以外に内科疾患が疑われる事もありますので、日頃からチェックする習慣を身に付け自分の体調管理に役立てる必要があります。
爪の色
健康な人の爪はつやのあるピンク色をしています。
赤みがなく白い場合は、貧血や肝臓疾患が疑われます。
特に気を付けたいのが白く濁った爪です。これは慢性肝炎・肝硬変・肝臓がんの疑いがあります。
赤すぎる爪は動脈硬化や多血症が、赤紫色は呼吸器系や心臓病・脳溢血の疑いがあります。特に肥満体の人は注意です。
爪に黒い線が入っているとガンの場合もあるので要注意です。
爪の形は緩やかな丸みでツルツルしています。指先に向かって外側に反っている爪は、鉄欠乏症が疑われます。
爪の表面が白っぽくなりガタガタになり厚くなってきたりすると爪水虫の場合があります。家族にも感染しますので、皮膚科で検査してもらうと良いです。爪から細菌が侵入することもあるので爪自体の健康に気を付けましょう。爪は骨の一部ではなく皮膚の一部でケラチンで出来ています。
きれいな爪を保つには
1.深爪をしない。
2.ビニール系の靴やつま先の細い靴ばかり履かない。
3.長期間連続してマニュキュアやネイルをしない。
4.爪は乾燥に弱いのでオイル等でケアを行なう。
5.ビタミンE・D・B・亜鉛・鉄分をバランス良く摂取する。
この様な事に気を付けると良いです。
巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店・船橋店では、この様にお客様の爪だけでなく身体とのバランスを考え爪の施術に当たっています。
どうぞお気軽にご相談ください。