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2020年01月15日
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爪って何?皮膚との違いと歩きの大切さ
爪とは…
実は…爪って皮膚の一部なのです。質感も柔らかさも異なりますが、爪は皮膚が角質化したものとなります。ケラチンという硬タンパク質が主成分となっています。ケラチンは爪のほかにも、毛髪や羽毛・角の主成分です。ケラチンは水に溶けにくい性質があります。冬場になると乾燥することで、水分が少なくなり爪が割れやすくなってしまいます。割れ防止のためにも保湿することは、大変大切なこととなります。
タンパク質や水分でつくられている爪は、体の異常に大変顕著にでる部分です。水分が足りなかったり、血液の循環が悪くなっていったりと、体の異常を知る一つのパラメーターとなっているくらい爪は大切な役割を担っています。
爪は1か月に2 mm程度のびると言われております。夏場は意識的にも水分摂取することが多く、湿気もあるため冬場より乾燥しづらいです。乾燥していたり、爪を長くし続けてしたりすると、爪の伸びは遅くなっていきます。
皮膚と爪の役割の違い
先ほどは、爪は皮膚の一部とお話させていただきましたが、皮膚と爪の役割は別物となります。
皮膚の役割としては、細菌や紫外線などの外部からの刺激を守る「バリア機能」と汗をかくことにより体の体温を調節する「体温調節機能」、触感や温感などの情報をしる「感覚器官」、皮膚自体の色やしわやはりなどの「外見イメージ」の4種が主な役割となっています
爪は、爪周囲は感覚がとても敏感になっています。そのため、「爪先を保護すること」は一つ目の役割です。最も重要な役割は「ものをつかみやすくすること」です。人間の手足の骨は指先ぎりぎりまで達していません。その為、爪がないと力を入れることが困難であります。爪があることで指先まで力を加えることができ、そのおかげで細かい作業もできる仕組みです。
また指先には神経が敏感であり、微妙な感覚を伝え重要な役割を担っています。これに加え、足の爪には「体重を支える」という重要な役割もあります。
爪と歩き方の関係性
爪は本来丸まっていく性質があります。歩くことで地面からの力が爪に加わり、爪が平らになります。しかし、歩行が困難であると地面からの力が加わらないのでその状態が続くと、爪本来の性質が出てくるので爪が巻いてきてしまいます。歩行していても、足の指を使えていない人は、地面に指がつけていないため爪が巻いてしまう可能性は十分にあります。歩き方の癖を見直し、巻いている方も巻いていない方も足の指がしっかり地面につけているか意識してみてはいかがでしょうか?
当店、巻き爪ケアヨネクラ稲毛店・船橋店では巻き爪ケアだけでなく、割れ爪のケアも行っております。
爪のお悩みでしたら無料でカウンセリング(要予約制)もおこなっておりますのでお気軽にお問合せください!
〇巻き爪ケアヨネクラ 稲毛店
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