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2020年09月04日
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爪の縦線・爪の凸凹のセルフケア
こんにちは!千葉の巻き爪ケアヨネクラの代表米倉です。
爪は何で出来ているの?
爪はタンパク質の一種「ケラチン」でできています。
皮膚も主にタンパク質で出来ているように、爪は皮膚が進化した器官。
皮膚表面の層「角質層」が皮膚の下にある爪の根元「爪母」で分化して硬く薄い層が積み重なってできた1枚の板、これが「爪甲」と呼ばれる爪の部分です。
爪は健康な成人の手の場合で1ヶ月に約3ミリ、1日で約0.1ミリ
足の爪では1ヶ月に約1.5ミリから2ミリ、1日で約0.05ミリ伸びます。
爪の伸び方は爪の根元の皮膚の下に隠れている「爪母」で爪の元になる爪母細胞が分裂、増殖しながら指の先端方向へと移動し角化することで硬くなり3層を形成して爪となります。
つまり爪の根元で新しい細胞が常に生まれていて、その新しい細胞に押し出されるように古い爪が先端方向へ伸びていきます。
爪のトラブルの原因は?
・縦線が出来る
爪のトラブルで1番多いのが縦線が目立つことです。
この正体は「加齢」によるシワ、つまり老化現象です。
年齢を重ねると皮膚の浄化を司るコラーゲンなどのタンパク質が減少したり機能が低下したりしてシワが増えてしまうように、爪を形成する部分も加齢によって減少し、シワのように縦線が出来てしまいます。
また、老化現象だけでなく「乾燥」によっても縦線が出来てしまいます。
例えば、ジェルネイルやマニュキュアを落とすのに使用するアセトン配合の除光液によって自爪の油分・水分が必要以上に除去され、過剰に乾燥してしまう事もあります。
この場合、縦線をはじめ先端部分が欠けやすくなったり、二枚爪や三枚爪になったり様々な爪のトラブルが発生するリスクが高くなってしまいます。
・黒い縦線
まれに黒い縦線が現れることがあります。
これは単に「爪のほくろ」の場合と「爪のガン」の可能性があるため注意が必要です。
黒色が濃くなったり、黒い線が太くなってきたりするような時は早急に専門医に相談する必要があります。
・横線・凹みが出来る
縦方向ではなく、横方向に線や凹みの原因は何でしょうか?
この様なトラブルは単に加齢や乾燥が原因とは言えません。多くの場合、横線や凹み部分の爪細胞が作られた時期に体調不良や栄養不足、ストレス過多などの体の内側からの不調が爪に現われている可能性があります。
横線が長期間複数あり、根元付近の新しい爪にも出来ているなら「爪白癬」「乾癬」など何らかの疾患がある可能性があります。
長引く場合はは自己診断せず専門医を受診することをお勧めします。
爪の長さ・形を整える
伸びた爪を切る際、爪切りを使用していませんか?
爪切りを使って切ると爪に衝撃が伝わり割れたり欠けやすくなる為、爪切りはNGです。
使用するのはファイル(爪やすり)です。長さや形を整えるのにファイルを使います。
まず、形を決めます。
無難な形は「ラウンド型」です。
ファイルは爪に対して「45度」に当てるのがポイントです。ファイルは爪に負担をかけずに削れるため、爪の薄い方や二枚爪、割れ爪などでお悩みの方でも使いやすくきれいな爪を演出できます。
千葉の巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店・船橋店では巻き爪だけでなく「爪切り」や「肥厚爪」「二枚爪」等の手入れも扱っています。
爪の事なら何でもご相談ください。