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2018年06月19日
ブログ
痛い魚の目
千葉の巻き爪ケアヨネクラです。
昨日の大阪の震度6の大地震で被災された方にお見舞い申し上げます。
亡くなられた方には心からご冥福をお祈りいたします。
1週間は同等クラスの規模の地震に注意が必要で余震も続き不安な毎日だと思います。身の回りの安全を確保し気を付けてお過ごしください。
1日も早い復興をお祈りしています。
本日は巻き爪ケア・ヨネクラのオーナー米倉が魚の目についてご説明いたします。
痛い魚の目
成人の方で足の裏に”魚の目”ができ足をつく度に痛みを感じとても困った経験がある方もいらっしゃると思います。
この痛い魚の目、そもそもどうしてできるのでしょうか?
巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店には、ほとんど毎日”魚の目”で困っているお客様が来店されています。原因を聞いてもほとんどのお客様が「わからない」と言います。
魚の目の症状の現れ方
通常、大人の足の裏や足趾に出来る病変の事で直径5~7ミリほどの硬いしこりができます。
長期に亘って皮膚の1点に圧迫・摩擦といった刺激が繰り返し加わることで、皮膚表面の角質層が厚く硬くなり、皮膚の内側に向かって円すい状に突き刺さる様に伸びていき、中心部に芯を持つことで出来ます。
痛みを生じるのは、皮膚の中に食い込んだ芯が神経を刺激するからです。
魚の目ができる原因
☆靴のサイズが合っていない。
小さいサイズの靴を履くと、つま先が靴に当たり趾先が曲がったまま固定されたり、横幅が狭いと両側から圧迫されます。
大きいサイズの靴を履くと、歩く度に足が靴の中で遊ぶのでつま先や足底が圧迫されたり摩擦がおきます。
それだけでなくサイズの合わない靴を履くと、歩き方も不安定になり足裏の特定の部分が刺激され魚の目が出来てしまいます。
☆ハイヒールや先の細い靴
ハイヒールはつま先が圧迫され、細い靴は指同士が圧迫され摩擦されてしまいます。
☆開帳足
足裏の指の付け根部分は横アーチと呼ばれ、親指との付け根から小指の付け根を結ぶ筋肉が引っ張りアーチができています。
運動不足でこの筋力が低下すると、この横アーチが崩れて足が横にベタッと広がります。この様な足を開帳足と言います。
こうなると、足の指が使えず付け根部に体重をかけ歩くようになり魚の目ができやすくなります。
☆歩き方の癖
本来歩く時は、かかと・親指の付け根・小指の付け根の3点で体重を支えるのですが、歩き方に癖があると足底の特定の部分にだけ体重がかかりそこにできやすくなります。
☆足の冷え
足が冷えていると、血行が悪くなり皮膚の新陳代謝が衰え、足底に角質が溜まりやすくなります。
足の冷えている人はそうでない人に比べて、靴の圧迫などの刺激をより強く感じる様になり魚の目ができやすくなります。
☆糖尿病
糖尿病の合併症で神経障害を持っていると、手足の感覚が鈍くなり足に合わない靴を履いても痛みを感じにくい為長期間合わない靴を履くことになり魚の目ができやすくなります。
☆ハンマートゥ
足の親指以外の指の関節が第二関節で「くの字」に曲がり固まった指のことです。
曲がった指が靴に当たったり、指の付け根部が靴の底と接しできます。
☆巻き爪
巻き爪の大きな原因が先の細い靴を履いていて圧迫されてできることです。この状態だと指と指がこすれて指の間にできます。
この様にいろいろな原因で”魚の目”ができます。
痛みに耐えられず、ご自分でカミソリやカッターなどで削っている方もいらっしゃると思います。
ですが、そこから細菌が入りやすく足やリンパ節の炎症を起こすことが少なくありません。
千葉の巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店・船橋店ではタコ・魚の目のケアも行っています。教育を受け経験豊富な「足爪補正士」が施術しますので安心してケアを受けられます。
ぜひご相談下さい。