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2019年11月12日
ブログ
足の爪の痛みと姿勢
本日は千葉の巻き爪ケア・ヨネクラの代表米倉の記事をご紹介します。
足の爪の痛みと姿勢
「巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店」に足の爪が痛くなり来店されるお客様を見させていただいた結果についてお話しさせていただきます。
子供の巻き爪
小学生から中学生の男女比はほとんど同じです。男子も女子も痛い爪の80%は陥入爪です。
スポーツについては「やっている子」「やっていない子」とほとんど変わりません。
体型については、女子は普通の体型ですが男子については肥満の子が多いです。これは爪の型と爪にかかる負荷が大きいことだと思います。
肥満の子供の足の趾はやはり上体と同じで「ふっくら」とした趾で一般の陥入爪の子から比べると肉の部分が盛り上がり爪を内側に押し込んだ形となっています。
更に共通している特徴に「爪が非常に薄い」という事です。爪が薄いと刃物のように皮膚に当たっている部分が鋭く、ちょっとした負荷で皮膚を傷付けてしまいます。肥満の子供の足の爪が痛くなる大きな特徴は皮膚に当たっている部分の爪が爪の周りの皮膚に歩く度に押され内側へ鋭く刺さる様に入り込んでいます。
「巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店・船橋店」では内側へ巻き込んだ爪を元に戻すだけでなく普通の爪の様に包み込んだ皮膚の外に出してあげる補正をしています。
これは「ペディグラス・巻き爪ケアヨネクラ稲毛店・船橋店」の「足爪補正士」の資格を持った技術者でないとできない技術です。
成人の痛い爪
次に成人の痛い爪は「軽度から中度の巻き爪」がほとんどです。
特に多いのが「安全靴」を履いて作業するお仕事の方です。仕事上、安全靴を履かない訳にはいかないので仕方がないと言えば仕方ない事だと思います。
安全靴は履いてみるとよく分かりますが、靴の先に鉄板が入っていて上から物が落ちてきたりしても趾が安全なように作られています。更に靴底もしっかりしています。
この為、靴の中で足の趾が遊んでいる訳です。
同じような事で多いのが長靴を履いて作業している方です。長靴も足にフィットしていなく靴の中で遊びがあります。
こうすると足の趾をきちんと使って地面を趾でつかんで歩く事が出来ません。
爪の構造について
爪は表面から縦・横・縦と三層構造になっていて非常に柔軟性があります。爪は弓状にほど良いカーブになっていて歩いている時趾で地を掴むように力が入ると弓状に丸みを帯びた爪は伸び、力が抜けると元に戻るという様に伸縮して常に動いてよい形状を保っています。
これが趾をうまく使わなくなるとこの伸び縮みがなくなり爪の動きが止まってしまいます。これが巻き爪の原因となっているのです。
この様に歩行する事により常に爪が動いて健康な爪を保っている訳です。
高齢者に多い巻き爪は歩行量が少なくなって爪の動きがなくなった為です。
次回のブログでは姿勢との関係についてお話ししていきます。
少しでも爪に不安やお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度プロの「足爪補正士」のいる巻キ爪ケア・ヨネクラの稲毛店・船橋店にご相談下さい。