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2025年08月28日
ブログ
巻き爪
遺伝する巻き爪
こんにちは、巻き爪ケアヨネクラ船橋店のAです。
最近長女と一緒に同じゲームをしています。ゲーム内での日課が滞りなく進められるので大変助かっています。趣味を共有できる関係性っていいものですね。
オタクに育ってくれて母嬉しい!
さて今回も爪についてのお話をしていこうと思いますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。
巻き爪の原因
どうして爪が巻くのか?
それにはさまざまな原因があります。爪の切り方や靴の選び方、歩き方などの後天的なものが原因の場合が多くみられますが、遺伝が原因で巻いてしまう方も中にはいらっしゃいます。
大半の方は母趾(親趾)が巻き爪になります。母趾以外の爪ももちろん巻き爪になりますが、圧倒的に母趾が巻いてしまう方が多いです。
稀に全ての趾が巻いている方がいらしゃいますが、そういう場合は遺伝的な要素が含まれているんだろうなと感じます。
遺伝による巻き爪
巻き爪が遺伝すると知った時に、爪そのものが巻きやすい性質を受け継いだことで巻くのか、または骨格が似ることによって歩き方のクセが同じように出て結果巻き爪になってしまうのか、疑問の残る部分がありました。なぜなら生まれたての赤ちゃんの爪が巻いていたというのを聞いたことがないから。そういう理由で私的には後者の論を推していたのですが、そうなると先天的というよりは後天的要因に近いのでは?と思うこともあり、なかなか自分の中で納得のいく結論が出せずにいました。
爪の性質
爪はそもそも巻く性質を持っています。遺伝的に、より強く巻く性質を持っている人がいてもなんらおかしいことではないのに、その点を失念していたのはなぜなのでしょう・・・
『遺伝』=『先天性』というイメージが私の中ではあり、遺伝した特徴は『生まれ出た時には既に現れているもの』という考えがあったせいかもしれません。
そこから赤ちゃんの爪は巻いていないのに遺伝するとはどういうことか?という流れに繋がっていったのかなぁという結論に至りました。
なぜ赤ちゃんは巻いていない?
もともと巻く性質を持っているはずなのに、なぜ赤ちゃんの爪は巻いていないのでしょう。
歩いた時にかかる地面側からの圧で爪を正常に保つことができるのに、歩き出す前の赤ちゃんでもなぜ巻かないのか不思議ですよね。
それには爪の水分量が大きく関係していると考えられます。
爪甲(爪のピンク色の部分)の水分量は通常14~16%程度、水分の多い環境などは20%以上になるそうです。入浴後の爪は普段より柔らかくなりますよね。
身体全体の水分量が80%もある乳幼児の爪は巻きにくい状態であるのは間違いないと思います。
遺伝が原因で巻き爪になってしまう方がどれくらいの年齢で発症するのかは個人差があると思いますし、後天的要素がプラスされることもあるでしょうから特定は難しいと思いますが、遺伝的な巻き爪の発症には水分量が関わっていると私は考えています。
乳幼児期に80%もあった水分量も成人で60%、50代以降では50%台に低下すると言われています。必然的に爪の水分量も低下していきますから、歳を重ねれば重ねるほど保湿が大事になってきます。クリームを塗っているのに乾燥してしまうという方が大勢いるのではないのでしょうか?そんな方にはプラスで一品、キューティクルオイルを使ってみてください。クリームを塗る前に爪に一滴。軽くマッサージしながら爪全体に馴染ませてくだい。使い続ければしなやかで健康な爪の育成に役立ちますよ。当店でも取り扱いがございますので、お声かけください。
「巻き爪が痛い」「爪が切れなくて困っている」「タコ、魚の目が痛い」などのお悩みの解消を、巻き爪ケアヨネクラがお手伝いいたします。予約制となっておりますので、Webまたはお電話でご予約いただいてからの、ご来店をお願いいたします。カウンセリングは無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。みなさまのご来店、心よりお待ちしております。