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2017年05月30日

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魚の目の危険

こんにちは!

今日は西日本や東海を中心に今年一番の暑さになり、真夏日(最高気温が30度以上)地点は今年最多となりました。 

明日も今日ほどではないですが、季節はずれの暑さの続く所が多いみたいです。引き続き熱中症に注意しましょう。

 

本日は、巻き爪ケア・稲毛店のスタッフのTさんのブログをご紹介します。

 

魚の目の話②

皆さま、自分の足労わっていますか?あまり無下に扱うとタコや魚の目、巻き爪が出来てしまいますよ。

さて、前回も魚の目の話を少々させて頂きましたが、今回もその続きと言いますか、補足を軽く説明いたします。内容は魚の目の自己処理がトラブルを引き起こす理由等となっております。

◆おさらい

魚の目は長期間にわたって、皮膚の一点に圧迫、摩擦などといった刺激が繰り返し加わることで、皮膚表面にある角質層が厚く硬くなる事でできます。

また、魚の目の場合は角質が皮膚の内部に向かって、先のとがったくさび状態に肥厚していくので、中心に硬い芯ができるのが大きな特徴で、その名の通り、まるで魚の眼のような見た目をしています。魚の目は、芯が皮膚の奥の神経のある層(真皮層)にまで達すると、歩く度に神経が刺激され、強い痛みを感じることがあります。一般的に魚の目ができやすいのは、小指や足指の上側(甲側)、足裏の指の付け根の間などと言われています。

●タコ

タコも魚の目と出来るメカニズムは同じですが、魚の目が一点に集中して圧迫、摩擦などが加わったことで出来るのに対して、タコの場合は、比較的に広い範囲に刺激が加わったことで出来ます。

またタコの場合は角質が外側に向かって厚く硬くなり黄色味を帯びて盛り上がった状態になり、魚の目のような芯はできません。タコは、表面の皮膚が硬くなるだけなので、あまり痛みを感じず、どちらかというと感覚が鈍くなったような感じになります。一般的にタコができやすいのは、足裏や関節部分などの骨の上ですが、「座りダコ」や「ペンダコ」など、足に限らず全身のどこにもできます。

●イボ

イボには、いろいろな種類のものがありますが、足にできやすいのは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」です。これは、ヒトパピローマウイルスというウイルスが、皮膚の小さな傷口から侵入し、感染すると考えられているウイルス性のイボです。

尋常性疣贅は、表面が盛り上がっていて、茶色の粒状にボコボコしています。手足にできることが圧倒的に多いものの、ひじやひざなど、外傷を受けやすい部分ならどこにもできます。

尋常性疣贅には痛みもかゆみもありませんが、ウイルス性なので、削ったりすると他の部分にも感染が広がってしまう可能性があります。

このため、むやみに触らないようにしましょう。魚の目ができたときに、自分で削って対処をしようとする人もいるかもしれませんが、実は自己処理はトラブルを引き起こすことも。

◆魚の目を自分で削るのは危険?

魚の目は、足の一部に局所的に圧迫や摩擦などの刺激が加わり続けたために、角質が分厚くなることでできます。進行するにつれて肥厚した角質が先のとがった芯のようになり、皮膚の奥に入り込んでいくため、痛みを感じるようになります。

カッターやかみそりなどを使って、自分で削り取ろうとする方も多いかもしれませんが、これには注意が必要です。というのも、魚の目を治すためには、芯を完全に取り除く必要がありますが、こうした器具ではしっかり芯を取り除くのが難しいからです。また、無理に芯を取ろうとすると、まわりの皮膚まで傷つけてしまい、そこから細菌が入って、炎症を起こしたり、化膿したりすることもあります。

~間違えてイボを削って悪化する可能性がある~

魚の目を自分で削らない方が良い理由は他にもあります。それは魚の目だと思っていたのが実は「イボ」だったということもあるからです。

足の裏にできやすいイボは、ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染によってできる「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」や「足底疣贅(そくていゆうぜい)」などウイルス性のイボです。

こうしたイボを削るとウイルスが広がってしまい、他の部分にも、イボができてしまう可能性があるのです。また、ウイルスの付いた手であちこちに触ると他の人にうつしてしまうこともあるので、自分で削るのは控えたほうが良いでしょう。

◆糖尿病が原因の魚の目の自己処理は特に危険

魚の目の自己処理で、特に注意しなくてはならないのが「糖尿病」の人です。糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が異状に高くなってしまう病気で、増えすぎたブドウ糖によって、血管や神経が蝕まれてしまうため、さまざまな合併症を引き起こします。

さまざまある糖尿病の合併症のひとつに神経障害がありますが、この神経障害を患っていると、手足の感覚が鈍くなります。そのため糖尿病で神経障害を患っている人は、魚の目を削るときに深く削りすぎて、健康な皮膚まで傷つけてしまいやすいのです。そのうえ、痛みを感じにくくなっているため、傷を放置してしまいがちですが、糖尿病だと体の抵抗力も弱くなるため、余計に傷が悪化しやすくなります。そして、傷口から細菌が入ったりすると、最悪の場合は潰瘍や壊疽を起こし、足の切断が必要になることもあります。

いかがでしたか。糖尿病が原因の魚の目の自己処理、とても怖いですよね。

 

巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店・船橋店ではこの様な悩み多いタコ・魚の目のケアも巻き爪のケアと同時に行っております。

是非巻き爪ケア・ヨネクラ/稲毛店・船橋店でしつこいタコ・魚の目をケアして軽い足取りでお仕事やバカンスを楽しまれてはいかがでしょうか?もうじき夏の到来です。サンダルを履く時期に差し掛かります。しっかりケアした足で夏を過ごしてみてはいかがでしょうか?

巻き爪ケア・ヨネクラ/船橋店では船橋駅から3分と駅から近いので、お仕事帰りに寄ることもできます。また、いろいろなネイルケアグッズも販売しているので、是非店を覗いてみて下さい。もちろん、稲毛店でも随時お待ちしております。

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