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2023年07月21日
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◆爪が体調変化をお知らせしてくれている!?爪の状態で見る健康◆
平素より巻き爪ケアヨネクラ稲毛店/船橋店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
稲毛店のTです。連日真夏日が続いていますが体調を崩されてはいませんか?
関東も週末には梅雨明けになると予想されています。梅雨明け直後は熱中症リスクが高くなり、より一層の警戒が必要です。
さて、爪の状態によって自身の健康状態を少し垣間見ることが出来る事はご存知でしょうか。爪は年齢や生活習慣・基礎疾患等様々な因子の影響により、その人の健康状態が表れやすいとされています。では、爪の変化でどの様なことがわかるのでしょうか。ちょっと調べてみました。
まずは基本的な健康な爪について
疾患の無い健康な人の爪は綺麗なピンク色をしております。更にツヤが有り滑らかであることが特徴です。押すとうっすらと白くなり、戻すとすぐにピンク色を取り戻します。乳幼児の爪は薄く柔軟性に富んでいます。
成人の爪は高齢となっても正常であれば形態、色調とも20代と同様の性状が維持されています。従って、元々正常であった爪に変化が見られた場合、それは何らかの病的変化が生じた恐れが有ります。爪は指先や唇等と共に血管が皮膚のすぐ下にあり、血流や血液のトラブルを見つけやすい所でもあります。
また栄養状態や生活習慣、疾患などの影響を受けて形状が変化し、爪の伸びが悪くなる或いは阻害されることがあります。
早速、自分の爪を観察してみましょう!色・形の変化に注目してください。
では、実際どの様な爪の状態だとどんな変化が起きうるというのか見てみましょう。
爪の色や形から分る体の異変では白・赤・黒・黄色の変化に注意が必要です。
白い爪では、まず貧血や血行障害が考えられます。
赤い爪は濃い場合多血症、サクランボ程度では一酸化炭素中毒、チアノーゼが考えられます。また、赤紫色ですと重い肺疾患、紫色では糖尿病や閉塞性動脈硬化症の疑いがあるということです。
黒い爪は小児の生理的変化でメラニン爪がありますが、悪性黒色腫の可能性も有りますのでしっかりと検査する必要が有ります。
黄色い爪は爪白癬、カンジダ症、ミカン等の食べ過ぎによるカロテン血症、胆汁分泌障害、また指先のむくみを伴う黄色の爪は心・肺疾患の可能性もあるとのことです。
一方爪の形での場合、黄線や横線が生じた爪は爪の根元の怪我やキツイ靴・爪の弄り癖・低カルシウム血症等の可能性があるということです。
爪がスプーン状になった匙状爪は、乳幼児では生理的変化とも言えるのですが成人は鉄欠乏性貧血や甲状腺機能亢進症の疑いが有ります。また指先が膨らんだバチ状指は、肺がんや虚血性心疾患、クローン病等が疑われる事が有ります。
爪の自分の健康管理のバロメーターにして健やかな毎日を!
ちらりと爪の状態から考えられる疾患について記述してみましたが、いかがでしたでしょうか。
偏った食生活は爪の脆弱性に繋がります。特にタンパク質と鉄分の不足は爪への影響が大きく、睡眠不足は更に爪を弱らせてしまい伸びを悪くしてしまいます。
喫煙も影響が無い訳ではなくニコチンやタールが爪に沈着し爪が黄色っぽく変色する事もあります。
また手足の乾燥の放置は爪の乾燥にも繋がり、縦割れのリスクを引き上げてしまいます。
合わない靴やヒール靴の影響で圧迫が日常的に続くと巻き爪や肥厚爪、陥入爪が生じてきます。
身近な爪が危険信号を発しているかもしれませんね。たかが爪と侮ってはいけないようです。
巻き爪ケアヨネクラでは巻き爪・爪切り等のケアのお手伝いをします!
残念ながら上に記載した疾患の治療は巻き爪ケアヨネクラのケア範囲外となり、しっかりと医療機関にて検査及び治療となりますが、巻き爪・陥入爪・肥厚爪に関するケアは是非お任せください。また、巻き爪以外にもタコや魚の目のケアも行っております。
ご不明な点や足に対するご相談などございましたら、お気軽に巻き爪ケアヨネクラ稲毛店/船橋店までお問い合わせください。
これからどんどん素足を露出するタイミングが増えてくる頃ですので、トラブルやお悩みをしっかりと解決して、オシャレを楽しんでみませんか。
スタッフ一同お待ちしております。