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2023年01月27日
ブログ
『巻き爪と姿勢』
こんにちは!巻き爪ケア ヨネクラ 船橋店のOです。
近頃、テレビなどのメディアでも多く取り上げられるようになってきた巻き爪ですが、巻き爪になる原因には遺伝や急激な体重増加、荷重のバランス、不適切な靴の着用など様々な原因があります。
今回はその中でも荷重のバランスについてお話しさせて頂きます。
【荷重のバランスとは?】
人間は本来、立っている状態の時は横から見て、耳たぶ、肩、股関節、外くるぶしが一直線になるように立っています。
それが一直線にならず、前や後ろにズレていると、荷重のバランスがズレてる側に偏っていることになります。この荷重のバランスが前に偏っていても、後ろに偏っていても巻き爪になる可能性はあります。
【巻き爪と荷重のバランスの関係】
歩く時や立っている際は足の指がしっかりと地面に着いている状態が望ましいのですが、荷重が後ろ寄り(かかと寄り)にかかっていると、指が地面につかず、いわゆる『浮指』といわれる状態になってしまいます。指が浮いてしまい、指や爪に圧(荷重)がかからないと、指と爪とが密着せずに、爪が巻いていってしまいます。
逆に、荷重が前寄り(指側)にかかり過ぎてしまうと、過剰に爪に圧力がかかってしまい、その部分だけ爪が皮膚に沈みこんだり、巻いてしまうといったことになってしまいます。
この爪が沈みこんだものを『陥入爪』、巻いてしまったものを『巻き爪』といいます。
【あなたは前重心?後ろ重心?】
では自分が前に荷重が偏っているのか、後ろに偏っているのか、どうしたら見分けられるのか?一番分かりやすいのは姿勢です。
猫背の方は、骨盤が後ろに傾いてしまっており、それに伴い、重心も後ろに偏ってしまいます。逆に反り腰の方は骨盤が前に傾いてしまい、重心が前に偏ります。
骨盤がどちらに傾いているかを確認するには、仰向けで寝て、両膝を立てます。その状態で腰の部分にこぶしを入れて、こぶしが入らない、もしくはこぶしがつぶされる人は骨盤が後ろに傾いており、こぶしがスカスカに入ってしまう人は骨盤が前に傾いていることになります。
【骨盤の傾きを正すには?】
ここまで骨盤の傾きにより、重心が前後のどちらに偏っているかがわかるというお話をしてきました。ここからはその骨盤の傾きを正すにはどういったことが必要かをお話ししていきます。
まずは骨盤が前に傾いている人の骨盤を正す方法です。骨盤が前に傾いている人は、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋、腸腰筋)が硬くなっており、さらに太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリングス)・お尻の筋力が低下しています。このことにより、骨盤が前側に引っ張られる形になってしまうのです。なので、太もも前面の筋肉のストレッチと太もも後面の筋肉のエクササイズを行うことで、前後のバランスが整い、骨盤が正しい位置へと戻っていきます。
骨盤が後ろに傾いている人は、その逆で太もも前面の筋肉のエクササイズと太もも後面の筋肉のストレッチをすることで前後のバランスが整い、骨盤が正しい位置へと戻っていきます。
【最後に】
骨盤の傾き、いわば姿勢が悪いとか肩こりや腰痛を引き起こすということはご存知の方が多いと思いますが、巻き爪にも影響しているんですよ( ゚Д゚)
ダイエットと同じで姿勢を正すには日々の努力が不可欠です!
コツコツ努力して、爪だけでなく、姿勢もよくして健康ライフを過ごしましょう!!
ご予約、ご来店お待ちしております\(^-^)/
巻き爪、タコ・ウオノメ、変形爪、陥入爪等もお受けしております。
巻き爪ケア ヨネクラ 稲毛店(千葉市稲毛区小中台町)
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