スタッフブログ
2018年08月07日
ブログ
原因を見極める!巻き爪とも関係性のある足の臭い
皆さま、お疲れ様です。稲毛店スタッフのTです。
最近うだるような暑さが続いておりますが、健康状態はいかがですか。スタッフTは、もともと過敏性腸症候群なのですが、最近それが悪化の一途を辿っております。勿論最大限に気を付けるつもりではありますが、もし、施術中にトイレに駆け込むことがありましてもどうか許してください。
さて、本題に移りますが皆さま、足のにおい、気にされたことはございますか。スタッフTはしょっちゅうです。
もともと足のニオイは、汗と繁殖した細菌が原因です。汗には、ワキや耳、陰部などの特定の場所にある「アポクリン腺」から分泌されるものと、ほぼ全身にある「エクリン腺」から分泌されるものの2種類があります。このうち足の裏の汗は、「エクリン腺」にあたります。エクリン腺からの汗は99%が水分のため、実はほぼ無臭なのです。ではなぜ足の裏や足の爪が臭うのでしょうか。
(1)足のニオイ
足の裏は、エクリン腺から出る汗によって蒸れてしまいます。そして湿気が好きな細菌が活性化し、足の裏の角質や垢を分解し、「イソ吉草酸」という脂肪酸を発生させます。これがニオイの原因です。
(2)爪のニオイ
実は足の爪もニオイを発しています。爪の間には垢や靴下のくず、ホコリが溜まります。また、足の裏同様に古くなった角質も溜まり、湿気もあるため細菌がとても繁殖しやすいのです。さらに、爪のニオイは靴にも移りやすいため、足のニオイ対策には、足の裏だけでなく、爪のケアも一緒に行う必要があります。足のニオイの元となる、足の裏と爪のケアには、バスタイムを上手く活用することをおすすめします。
(3)足や爪以外のニオイ
食生活
食生活も足のニオイの原因となっていることがあります。脂っこい食事や刺激物、アルコール、ニラやニンニクなどを好んで食べる方は、体臭が強くなりやすく、足のニオイも強くなるようです。
靴
靴自体に原因がある場合もあります。革製の靴など通気性の悪い靴では、分泌された汗が放出されずに内部にとどまり、常時雑菌が繁殖してニオイがこびりついてしまいます。靴のお手入れの一環として、靴の乾燥、消臭や殺菌が必要でしょう。
自律神経失調症や水虫などの病気
自律神経失調症や、水虫などの病気が原因の場合もあります。自律神経失調症は、あがり症の方や、神経質な方は要注意です。水虫は、それ自体(白癬菌)がニオイを発するわけではありません。また、病気が疑われる場合はドクターに相談してみてください。
疲労やストレス
体内から発生する「疲労臭」も原因の一つです。疲労臭は、不規則な生活やストレスから生まれるニオイです。それを防ぐには、十分な睡眠を取り、過食・過剰飲酒に注意するなど、生活習慣を見直しましょう。また、入浴をゆっくり楽しむなど、リラックスし、ストレスを溜めないよう心がけてください。
さて、話が長くなりましたので今回はここまでにします。次回スタッフTのブログ更新の時に続きの足の裏の角質ケアの話から入らせていただこうと思います。
巻き爪になるということは臭いの原因にも繋がっていると考えると安易に見過ごすことは出来ませんね。
稲毛店・船橋店では臭いの原因の一端を担う巻き爪の施術に特化しております。気になるところがございましたらどうぞお気軽にご相談ください。