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2024年05月23日
ブログ
足について
靴の選び方
こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。稲毛店のYです。
私はX(旧Twitter)やインスタグラムを眺めているのが好きです。いつものように眺めていると、ある広告が目に入りました。
巻き爪の対処法‥WEB市民公開講座‥‥誰でも?無料!
さっそく申込みました。しかも演者は巻き爪陥入爪持ちの母を診察してくれていた先生です。コロナ禍前はこのようなWEBセミナーってなかったと思いますが、気軽に専門家のお話が聞ける、便利な時代になりました。
今回はお話の内容を、私の感想を含めて紹介したいと思います。
トラブルを経験しては初めて実感する爪の大切さ
動物では武器にもなり、人では機能だけでなく見た目の問題もある爪。
巻き爪とは、爪甲の両側縁が内側に向かって過度に彎曲した状態です。
その治療は、痛みが生じている場合や爪切りが困難な場合に行います。
完治ではなく改善を目指した方が現実的です。
爪は固いが長年の外力の影響を受けるので、巻いているということは、なんらかの外力を受けています。
原因の1つが靴。サイズや形状、種類の選択を適切に行い、幼少期から実践して日々積み重ねていくことが大事。TPOでの使い分けをする。ローファーやハイヒールは歩くための靴ではない。
その他の原因として、歩行量(爪への荷重)が少なくなったり、爪白癬などの病気、加齢による骨の変形があります。
靴選びは大切
お店に来てくださったお客様には、巻き爪の原因のお話をさせていただきますが、今回のセミナーの中で1番共感したのは靴のことでした。
爪が巻きやすい体質も原因ではありますが、靴からの外力を極力少なくして、爪に優しい靴を選びたいと思いました。若い時はかわいい靴に自分の足を合わせる、なんてこともしていましたが、これから歩く時はスニーカーを履くようにしましょう。小さいお子さんも、負担のない靴選びができるといいですね。靴選びのポイントを紹介したいと思います。
靴選びのポイント
つま先に趾(ゆび)を動かせる余裕がありますか?
足を蹴り出す時に足長は伸びます。足長に1〜1.5cmほどの余裕があると、趾の変形や巻き爪など爪トラブルを防げます。
靴の中で趾が動かせるくらいのゆとりが必要です。
靴の幅と足幅があっていますか?
母趾や小趾が圧迫されていないか、そしてゆるすぎないようにしましょう。
土踏まずはフィットしていますか?
土踏まずが浮きすぎていないか、圧迫されていないか、足裏が軽く触るくらいがベストです。
合わないと足が安定せず、疲労や痛みの原因になりますが、インソールを使うことで調節も可能です。
踵の形は合っていますか?
踵は体重を支えています。柔らかすぎず、しっかりと踵にフィットしている靴を選びましょう。
そして足の甲をしっかりと押さえ、足が靴の中で滑らないようにしましょう。
最近は靴の試着をしすぎて、なかなか新しい靴が買えなかったのですが、以上のポイントをもとに、靴選びをしてこようと思います。
皆さまも、足や爪が痛くない、靴に出会えますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この他足の事爪の事で聞きたいことやお悩みございましたら一度巻き爪ケアヨネクラ稲毛・船橋店へお問い合わせください。お待ちしております。